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Nikon 14-30/4S

基本、私はニコンのユーザー。

今まで、他にも色々と使ってはいました。
キヤノン、ペンタックス、パナソニック、オリンパス、富士フイルム。
つい昨年にはソニーも試してみました。

でも、結局…ニコンに戻ってしまう。

趣味で続けている楽器でも、マウスピースに定番と云われるサイズがあって、
なんだかんだと試していても結局戻ってしまう(おいおい)

それと似たようなものか、と。
肌に合うとか、馴染んだ感覚でないと違和感が残るとか、
そういう類なのか?と思います。


Nikon 14-30/4S_e0413698_21085673.jpg







今週末、街中で本番がありまして、
連休最後の日に様子を見に行ってきたんですが、


…後になってよくよく資料を見てみたら、
実はここじゃなくて、すぐお隣りにある駅前だったという…orz

うーん、何しに行ったんでしょうか、わたしは(^^;


Nikon 14-30/4S_e0413698_21085672.jpg


表題にも書きましたが、先月に出たばかりのZマウントの広角ズーム、
14-30/4S であります。

これ、バツグンですよ。殆どと言っていいほどに描写は破城しません。
ふつー、広角…それも超広角の類でズームともなれば
画面の隅は像が流れるのは当たり前、
それを保とうとすればサイズが確実に肥大化するのが宿命ですが、

こいつは、そういう「仕方がない」と思う部分を感じさせません。

そりゃあ、距離や条件でどこか弱点が出るだろうとは思うんですが、
今のところそういう気配が微塵もない…



Nikon 14-30/4S_e0413698_21085601.jpg


えー、我が家の玄関ですw
とにかく「福とご縁にあやかろう」と、これでもかと飾っておりますwww

ある意味では、こいつは同じニッコールの14-24/2.8Gを
越えちゃったんじゃないか?とさえ私は思ってます。
こっちは82mmとはいえ、フィルター使えますしね。
「制約の多かったFマウントで出来なかった事をやってみました~」みたいな。
口には出さねど自信満々、そんな気がします。


Nikon 14-30/4S_e0413698_21085709.jpg


同じZマウントであるZ7にFTZ+60/2.8Gのマイクロ、
ProfotoのA1を壁バウンスさせて撮ってみました。レンズ前をレフで起こしてます。

以前まで使っていたブログでも同じ事を書きましたが、
「スポーツに代表されるような動体撮影を求められるケースではない」
という条件付きであれば、
今後のデファクトスタンダードは一眼レフよりもミラーレスかにゃあ…?
という気がしています。

実際、先日の撮影ではメインはZ6で撮りましたし、ね。
(初回投稿の一枚目に三脚に載って写ってますよね)
静粛性が必要なケース、動画との親和性が重宝される場合とか、
一眼レフでは今後拒絶される場合も増えてくるんじゃないかしら。

ただ、現状では信頼性、耐久性、バッテリーの保ち、発熱の問題等、
条件をクリアしないと一眼レフとは互角に使えないケースも沢山あって、
万能性では一眼レフにはまだまだ及ばないのも確か。

当面は両論併記が妥当な線、だと思いますよ。


ともあれ、このサイズと重量でこの写り、なんだかにゃあ…
口径とフランジバック次第でこんなにレンズ設計変えられるのか、という。
勿論、たとえばライカのMマウントを見れば、
あのサイズでこれかよ!っていう描写をするので判っていた事とはいえ、
いやあ凄い。

逆に言えば、ニコンが今までFマウントの制約の中で
よくもまあ、あれだけの高性能レンズを出していたもんだ、と思います。


私的な事情でいえば…最近、腰痛とにらみ合いしながら生活している私にとっては
機材の軽さにも大いに助けられております(泣)

「Zマウントのレンズにハズレなし」これは自信をもって言えますね。
高い?プライスタグだけで比べちゃいけませんよ。
性能を考えたらこれはバーゲンプライスですってば、ふふん。


では。

by bontorooyaji | 2019-05-06 22:24 | 写真 | Comments(0)