紫陽花を撮りたい。
撮りたいのよ。撮りに出かけたいの。
けど、先日の本番以降、ちょっと体調イマイチでして、
あれから耳鼻科へ少しお世話になっていました。
まぁ、大したことはありませぬ。
ちょっと抗生剤使ったりして、今はもう殆ど大丈夫。
じゃあ、この土日でどっか…ちょうど天気予報も雨みたいだし。
どうせ紫陽花とかこの時期に撮るんだったら、
やっぱり程よくお湿りあった方がらしいでしょ?
ところが、予報に反して、梅雨時のくせに
昨日も今日も殆ど降らないときたもんだ!
まったくもう…orz
だから、こんなのを自宅で撮ってしまうのですw
Z7 + FTZ + 90/2.8 Macro(Tamron F017)
何かと申せば、ヤマハの新旧スライドオイル、です。
あー、はい。
わたくし、トロンボーンを長年吹いております。
以前のブログからこっちへ飛んでくる方には説明不要でしょうが、
そうじゃない方には一応書いておかないと、ね。
なんだかんだでもう30年以上、下手の横好きで続けております。
で、この写真。↑
トロンボーンのスライドは軽く滑らかに動かないとダメ。
他の楽器に比べてとってもアナログな構造なので、
昔からやれ油だ、いやクリームがいい、水のスプレーは必需品だ、
果てはポンズのコールドクリームがいいという、
まことしやかな噂までw
(これ、噂だけじゃなく、実際そうだったみたいですよ。
ただ、現行品はダメという話もあります。成分変わっちゃったとか…)
私が学生の頃はクリーム+水スプレーというのが定番。
潤滑性を上げるための添加剤みたいのもありました。
その後、スライドO-Mixなるオイルが席巻し、
(といっても油じゃないです。液体状にしたクリーム?)
今や色々とあってどれがどうだか私にゃワカリマセンwww
私はおよそ十年ほど、ヤマハのオイルを使ってきています。
滑り具合と膜厚のバランスが好みに近いので。
O-Mixは暫く使っていましたが、私には膜が薄いのか?
音がちょっと硬く感じられるので…
(聞いてる人には多分判らないでしょう。こちらのフィードバックの問題か?)
ただ、当初出ていたボトル形状から数年前に変更があったんです。
スポイト状だった先端が、なんだか平らになっちゃった。
なんか、こう、まるで肩凝り用塗り薬の先っちょみたいで、
「えー、何これ!?」
っていうのが正直な感想でした。
なんでこんな形状にしちゃったのよ~!
後から注ぎ足しとかやり難いし、分量の調節もむしろやり難いよ!
多分、想像なんですが、学生辺りとかが
塗り難いとかどーとかイミフな要求があったんじゃないかと…
こんな事いっちゃ悪いけど、
どうしてブキッチョに合わせにゃいかんのだ!!!
全くもう。
その上、その形状にしてから、購入して時間が経つと
キャップを閉める時に先端が折れるという話が
しばらくして聞こえてきたんですな。
実際、私も一度あっさりと取れちゃった事がありました。
キャップを締める為のネジが切ってありますが、
そこの根元からあっさり折れちゃったんですよ。
材質だか形状の設計か、或いはボトルの成形に問題があったのか。
こいつは楽器ケースに常備する類のものなので、
多分誰もが「中身がこぼれちゃいけない」と思って
しっかり締めようとしてる筈なんですが、それがむしろ仇になってしまう。
それと、ケースには他に水入りのスプレーボトルとか(スライドに噴霧します)、
クロスやマウスピース、グリスやロータリーバルブ用オイルとか
(特に学校の備品ならば)色々入れている場合が多いと思うんですが、
そうすると混在した他の備品と収納スペース内でかち合う可能性は高いんです。
キャップと本体の段差があって、しかも太さがあまり無いものだから、
そこへ応力が集中し易いので何かの拍子にポキッ…って、
いっちゃった可能性はかなりあるんじゃないか?と、私は踏んでます。
で、最近馴染みの楽器店に顔を出したら、
ボトルが新しくなっていたのに気付きました。
こんなんなりましたけど~w
右が今までの、言わば「クソッタレ」なボトル。
左側が新しくなったボトルです。
フツーになりましたよ、皆さん!パチパチ~👏
それと、キャップが新構造になって
カチッとロックがかかるクリック付になりました。
これなら加減が判らずにただ締め込むだけのアホウでも
締めたかどうかが判りますね。
それでこそ、改良と名乗れる内容であります。
大事な中身の成分、果たして変更があるのか否か?
まだ試してないので判りませんが、大きく変えては無い筈。
これを愛用しているプロ奏者も多いので
下手に変えると評判下がりますからね。
今夜の練習から早速使って試してみようと思います。
ではでは。